仁川空港に「ウオーキングスルー式」検査場 1時間に12人の検体採取も

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は、新型コロナウイルス感染が疑われる症状のない外国人入国者に対する迅速なウイルス検査実施のため、仁川国際空港の屋外エリアに検体採取用の「ウオーキングスルー方式」の検査場を設け、26日午後1時から運営に入った。中央災難(災害)安全対策本部によると、風が多い空港の特性を利用した独特な検査場で、オープンな空間のため消毒する必要もなく、検体を迅速かつ安全に採取できるという。

 対策本部は、この検査場では1時間に12人の検体を採取できると見込んでいる。一般の検査場(1時間に2~3人)、車に乗ったまま検査を受けられる「ドライブスルー方式」の検査場(同6~8人)を上回る採取スピードだ。

 仁川空港の第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルに各8ブース、計16ブースを設置。ひとまず欧州から入国する外国人と米国から渡航してきた短期滞在目的の外国人に対する検査に用い、1日に最大2000人程度を検査する予定だ。感染が疑われる症状のある人は、この検査場ではなく空港内の施設で検査を受ける。

 対策本部によると、1日当たりの米国からの入国者は2500人、欧州からの入国者は1200人程度という。同本部は、欧州や米国などでの新型コロナウイルス感染者の急増を受けて韓国人の留学生や駐在員らが帰国することなどから、1~2週間は入国者数が増加し、その後は減少に転じると見込んでいる。

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