韓国男子プロバスケ界に初の日本人選手

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 韓国男子プロバスケのコートを史上初めて日本人選手が駆ける。原州DBは16日、「アジア・クオータ選手として中村太地(22)=写真=選手と期間1年、報酬総額5000万ウォン(約440万円)で契約した」と発表した。中村選手は身長190センチでポジションはガード。福岡大学付属大濠高校と法政大学を経て日本代表チームに選抜され、2018年ジャカルタ/パレンバン・アジア大会に出場した。昨シーズンは京都ハンナリーズで41試合に出場し、平均6.3得点、2.1リバウンド、2.7アシストを記録した。中村選手は「自分の可能性を広げてくれた李相範(イ・サンボム)監督の下でバスケットボールをやる夢がかない、本当にうれしい」とし、さらに「韓国プロバスケに進出する最初のアジア選手になって光栄。今後、韓日バスケ交流で前向きな役割を果たせるよう、最善を尽くしたい」と語った。中村選手は大濠在学中、同校のインストラクターをしていた李相範監督の指導を受けた。

キム・サンユン記者
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