サムスン電子の4~6月営業益 前年比23.5%増=コロナ禍で善戦

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が30日発表した4~6月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比23.5%増の8兆1463億ウォン(約7200億円)で、2018年10~12月期(10兆8000億ウォン)以来で最も大きくなった。売上高は前年同期比5.6%減の52兆9661億ウォン、純利益は7.2%増の5兆5551億ウォン。
 
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高は前年比減少したものの、予想通り半導体事業の営業利益が前年同期を上回り、コロナによる打撃が懸念されていたスマートフォン(スマホ)事業や生活家電事業も、予想より良好な業績を収めた。

 半導体事業は営業利益が5兆4300億ウォン、売上高が18兆2300億ウォンとなった。新型コロナでテレワークなどが広がり、需要が増加した。

 スマホ事業を担うIT・モバイル(IM)部門は営業利益が1兆9500億ウォン、売上高が20兆7500億ウォン。売上高は前年比で減少したが、営業利益は前年同期(1兆5600億ウォン)を上回った。

 テレビや生活家電などの消費者家電(CE)部門は営業利益7300億ウォン、売上高10兆1700億ウォン。新型コロナの影響が懸念されていたが、善戦した。

 ディスプレー事業は一過性の利益(米アップルからの補償金)により、赤字予想に反して3000億ウォンの黒字を計上した。

 同社は4~6月期に9兆8000億ウォンの設備投資を実行した。1~6月の累計では17兆1000億ウォンとなり、前年同期に比べ6兆4000億ウォン多かった。

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