JLPGA28勝アン・ソンジュが双子を妊娠

　日本女子プロゴルフ（JLPGA）ツアーで28勝を挙げた女子プロゴルフ選手アン・ソンジュ（33）が双子を妊娠したことを先月31日、ソーシャル・メディアの自身のアカウントで発表した。妊娠5カ月で、出産予定日は今年5月中旬だという。

　アン・ソンジュは所属事務所を通じて「2人の新しい命を得ることができて、驚きながらも喜んでいる」「まずは出産に集中し、その後、家族の力を得てツアーに復帰する」とコメントした。

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　アン・ソンジュは2014年末、韓国プロゴルフ協会（KPGA）元正会員で自身のスイングコーチ兼キャディをしていたキム・ソンホさん（36）と結婚した。以前から「子どもを産んで育てたい。引退したら夫の世話をよくする良妻賢母になりたい」と話していた。

　2006年に申智愛（シン・ジエ）と共に韓国女子プロゴルフ（KLPGA）ツアーデビューしたアン・ソンジュは国内で7勝を挙げた後、2010年に日本に渡って4回賞金女王となり、韓国人選手最多の28勝を記録した。今年は新型コロナウイルス感染症の流行で国内にとどまり、6月までKLPGAツアーでプレーした。