大検察庁検事らは「違法な出国禁止」拒否…政権寄りの検事たちが押し切った

金学義元法務部次官の出国禁止、法務部・大検察庁による文書ねつ造チームプレー

 さらに、大検察庁反腐敗部が一連の過程のもみ消しや隠蔽を図ったとされる。23日午前、反腐敗部所属のA課長(当時)は企画調整部の研究官に電話をかけ、「金学義が出国禁止になったが、後続措置について、企画調整部で助けてもらいたい」と告げた。それに対し、研究官は「そんな措置は違法であり、企画調整部の担当業務でもない」と反発したという。

 当時大検察庁の反腐敗部長は李盛潤(イ・ソンユン)現ソウル中央地検長だった。李盛潤氏は土曜日だった23日午前7時に東部地検幹部に電話をかけ、内部調査番号を付与した事実を伝え、事後承認を求める趣旨の話をしたという。しかし、東部地検はそれに応じなかった。李盛潤氏はそれについて、特に立場を表明していない。

 金学義元次官の出国禁止を巡り、イ・ギュウォン検事、金泰勲課長、企画調整部研究官の間であった一連のやりとりは当時の文燦晳(ムン・チャンソク)企画調整部長に事後報告されたという。文部長は金学義元次官の出国禁止過程に深刻な問題があると判断し、当時の研究官に「全ての過程を記録しておくように」と指示したという。捜査機関関係者は「企画調整部の検事はその後、上司を評価する『多面評価』に金泰勲課長が『不法行為を指示した』と記したと聞いている」と述べた。金泰勲課長は「出国禁止指示」を行ったかどうかに関する本紙の質問に答えなかった。

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ヤン・ウンギョン記者 , イ・ジョング記者
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  • ▲金学義(キム・ハクウィ)元法務部次官

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