「私が生まれた東京で太極旗を掲げたい」

【東京五輪カウントダウン】在日韓国人の柔道代表安昌林
祖父が早稲田大学へ留学したことで日本に定着、日本でも屈指の有望株だったが
国籍のため一部の大会にしか出場できず…帰化提案を断って韓国に帰国
「体力とトレーニングでは誰にも引けを取らず、どんな方向にも対応できるテクニックがある

「私が生まれた東京で太極旗を掲げたい」

 韓国男子柔道の国家代表安昌林(アン・チャンリム、26)=FEELUX=73キロ級=にとって、今年7月の東京五輪の舞台である東京武道館は格別な場所だ。在日韓国人3世の安昌林は東京で生まれ、幼年期を過ごした。京都で小中学校に通い、再び東京に戻って高校を卒業した後、柔道の名門、筑波大学へと進学した。2013年、大学2年だったアンが日本全国大会で初の金メダルを獲得したのが武道館だ。安昌林は最近、本紙との電話取材に対し「自分と縁がある武道館で五輪初の金メダルを取りたい」と抱負を語った。

 現在、鎮川の選手村で合宿中の柔道代表チームは、1月11-13日にカタール・ドーハのマスターズに出場する。昨年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会以来、11カ月ぶりに開かれる国際大会だ。柔道は階級別世界ランキングで18位内に入らなければ五輪に出場することができない。安昌林は現在13位だ。

■「韓国国籍は私の運命」

 安昌林の祖父は日本の早稲田大学に留学した後、日本に定着した。アンの家族は今も京都に住んでいる。「祖母が先月初めに日本で亡くなったが、コロナのため葬儀には行けなかった。安昌林は「両親に『来るな』と言われた」と言った後、しばらく言葉を続けることができなかった。安昌林は「私の精神的基盤と原動力は、在日韓国人の家族と社会から得た経験のたまもの」と話す。

■韓国を輝かせたスポーツ選手1位は?

キム・サンユン記者
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