韓国クーパンの恩恵得た孫正義…ソフトバンク、日本企業で過去最高益

■今年も5社以上が上場予定

 ソフトバンクグループの今後の業績見通しも明るい。動画共有アプリ「ティックトック」の親会社、バイトダンス(字節跳動)、人工知能(AI)による顔認識技術のセンスタイム(商湯科技)、トラック配車アプリの満幇集団(フル・トラック・アライアンス・グループ)など年内に上場を控えた大企業は5社を超える。これら企業は現在、少なくとも100億ドル以上の企業価値を認められている。ソフトバンクグループによると、ビジョンファンド1号は昨年末までに10社から資金回収を終え、一時業績不振で資金調達が挫折しかけたビジョンファンド2号も26社の企業に投資した。

 孫会長は昨年、投資失敗を経験して以降、投資方式を変えた。投資損失を最小化するため、有望スタートアップへの投資と同時に、検証された上場大企業に対する投資割合を拡大している。昨年末現在でソフトバンクグループはアマゾン、フェイスブックなど上場企業の株式を総額20兆ウォン相当を保有している。今後上場企業への投資割合を10%前後で維持していく計画だ。非上場企業は企業価値が急落しても、株式の処分など対応が容易ではないため、優良上場企業への投資割合を高め、リスクを抑える戦略だ。

 孫会長は今年初め、通信子会社ソフトバンクの会長職を退き、今後は投資業務に専念する意向を表明した。孫会長は最近、「ビジョンファンドはこれまでに131社に投資を行い、うち15社が新規株式公開(IPO)を終えた。今後毎年20社ずつ上場させたい」とし、「ビジョンファンドは収穫期に入ったばかりだ」と発言した。

崔仁準(チェ・インジュン)記者
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