MLB:金河成、「ドジャースのエース」カーショウから本塁打

代打でソロ本塁打、今季5号

 米大リーグ(MLB)サンディエゴ・パドレスの金河成(キム・ハソン、25)が23日、ペトコ・パークで行われたロサンゼルス・ドジャースとのホームゲームで、クレイトン・カーショウからソロ本塁打を放った。

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 金河成はチームが2-0とリードしていた5回裏、1死走者なしという場面で、投手ブレイク・スネルの代打として登場した。初球のフォーシーム・ファストボールを見送った金河成は、カーショウの専売特許であるカーブを空振りした。しかし3球目、時速74.3マイル(約120キロメートル)のカーブをすくい上げてレフトフェンス越えの本塁打にした。金河成の本塁打は20日のシンシナティ・レッズ戦で飛び出した決勝2ランに続いて三日ぶりで、今季第5号だ。金河成のホームランのおかげでパドレスは3-2と勝利し、6連勝を果たした。

 金河成はドジャースとの前日の試合で、守備中に相手打者の打球が指に当たり、スタメンから外されたが、レントゲン検査の結果、これといった異常は見つからず、この日代打で出場した。

 パドレスのファンたちは、ナショナル・リーグ西部地区のライバルチーム・ドジャースとの対決で、相手チームのエースであるカーショウから本塁打を奪った金河成に熱い拍手を送った。球団のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)公式アカウントでは、金河成のニックネーム「キング・ハソン」と結び付けて、「キングに王冠をかぶせよ(Give the king his crown)」と書き込み、合わせてその時のホームランの動画がアップロードされた。

チョン・ビョンソン記者
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  • ▲写真=サンディエゴ・パドレスのツイッターより

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