東京五輪:「李舜臣横断幕」騒動…大韓体育会「純粋な応援の意図を歪曲、残念だ」

東京五輪:「李舜臣横断幕」騒動…大韓体育会「純粋な応援の意図を歪曲、残念だ」

 大韓体育会では、日本で起こっている「李舜臣(イ・スンシン)将軍横断幕」騒動について、「五輪韓国代表団を応援しようという純粋な意図を歪曲(わいきょく)するもので残念だ」とコメントした。

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 大韓体育会関係者は16日、「日本で過度に敏感に受け止められているのではないかと思う」とした上で、このように語った。この関係者は「この横断幕が政治的に問題化されることは我々も全く望んでおらず、日本がこれを政治的に利用すれるなら、我々にとってもいいことがない。五輪組織委員会側が動くのではないかと思うと落ち着かない」と言った。

 東京都内の五輪選手村の韓国選手団用住居棟には15日、「臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っております」という文言が書かれた横断幕が貼り出された。李舜臣将軍が壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時、(朝鮮第14代国王)宣祖への報告書に書いた文「今臣戦船尚有十二(臣にはまだ船が12隻あります)」から取った文言だ。

 大韓体育会関係者は「新型コロナ問題や東京五輪ボイコット騒動などで選手団のムードが暗く、(以前の大会に比べて)国民の支持も受けられていない」「選手たちの力がわき、国民の応援を引き出すための言葉」と説明した。19日の選手団本隊入国に先立って日本に入った先発隊が掲げたという。

 ところが、日本のメディア「東京スポーツ」は15日夜、「韓国選手団が選手村に『反日横断幕』 不穏な“戦時メッセージ”掲げる」と報道した。同メディアは「東京五輪の選手村に入村した韓国選手団が、いきなり波紋を呼ぶ仰天行動に打って出た」「李舜臣は豊臣秀吉の朝鮮出兵に抵抗した『反日英雄』として韓国では神格化されている。そんな反日の象徴を持ち出して、日本と当時の朝鮮の間の戦争に関連した言葉を選手村に掲げたことは大きな波紋を呼びそうだ」と報道した。

東京=キム・サンユン記者
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