韓ドラ人気でファッションも韓流…「MUSINSA」「ジグザグ」が日本進出

韓国のファッション・プラットフォーム、日本進出ラッシュ

韓ドラ人気でファッションも韓流…「MUSINSA」「ジグザグ」が日本進出

 「Kファッション」を打ち出した韓国のオンライン・ファッション・プラットフォームが日本に向け進出している。オンライン・ファッション・プラットフォームのうち、韓国国内シェアトップのMUSINSAは、初の海外進出先として日本を選択し、現地法人を設立した。東大門市場をベースとしたアパレル・ショッピングモールを1カ所に集めたジグザグは、日本でオンライン・インフルエンサー(有名人)とコラボレーションし、コンテンツを制作・販売する形でモデル運営を開始した。東大門のアパレル物流・販売プラットフォームであるブランデーもネイバーと提携し、日本進出に向け準備を進めている。オンライン・ファッション・プラットフォーム「エイブリー」は今年1月、日本向けのアプリを発表したばかりだ。

 韓国ファッション・プラットフォーム各社の日本進出ラッシュは、韓国ドラマやKポップがリードする新韓流のおかげだ。先月、韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』が日本のネットフリックスでランキング1位となった。6月23日現在、日本のポータルサイト「ヤフージャパン」で『ヴィンチェンツォ』を検索すると、「韓流ドラマ『ヴィンチェンツォ』の大ヒットを支えたスーツ・ファッション」「『ヴィンチェンツォ』のヒロインを務めたチョン・ヨビンの八つのキーアイテム大解剖」といった見出しが見受けられる。韓国の歌手や俳優がどんな洋服を着て、何を食べ、どんな化粧品を使うのかに対する関心も、高まりを見せつつある。

■「2021年世界革新指数」韓国1位、米国11位、日本は?

ピョン・ヒウォン記者
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