東京五輪:韓国の重量挙げ選手も段ボールベッドに「1週間だけ持ちこたえて…試合まで」

 東京五輪の選手村に宿泊している選手たちの間で連日話題になっていた「段ボールベッド」に韓国の選手たちも困っている。重量挙げ109キログラム級の陳潤成(チン・ユンソン、25)は27日、段ボールで作られた枠組みの一部が壊れたベッドの写真を写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」にアップロードし、「1週間だけ持ちこたえて…試合まで」と書いた。

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 「環境にやさしい廃棄」のため用意された段ボールベッドについて、五輪大会組織委員会は重さ200キログラムまで耐えられると主張している。しかし、選手たちは耐久性の問題を取りざたしてきた。28日には野球イスラエル代表チームのベン・ワンガー(24)がチームメイトたちと一緒にベッドで飛び跳ねる耐久性実験動画をSNS「TikTok」に掲載した。8人まで耐えたベッドは、9人目が飛び乗ると壊れた。ワンガーは「ベッド余っている人いない?」という字幕をつけたが、すぐに動画を削除した。

チャン・グンウク記者
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