韓国で今年50－60代が買ったのは「ベンツ」、20－40代は「この車」

　今年の1－8月に韓国で最も売れた輸入車は「ベンツ」と「BMW」だった。

　韓国輸入自動車協会によると、ベンツは今年1月から8月までの販売台数が5万5987台で、韓国での輸入車販売台数が1位だった。2位はBMWで、4万7497台を販売した。

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　両社の販売台数を合わせると10万3484台。全輸入車の販売台数（19万4262台）の約53％に当たる。3位以下はアウディが1万4771台（7.6％）、フォルクスワーゲンが1万998台（5.7％）、ボルボ・カーズが9934台（5.1％）、ミニが8013台（4.1％）の順だ。

　一方、個人購入の割合を見ると、BMW（3万15台）がベンツ（2万9482台）より販売台数が多かったことが分かった。特にBMWは若者層に人気が高かった。

　BMWは20代（2388台）、30代（1万1781台）、40代（9837台）の年齢層で販売台数が1位となり、ベンツは20代（1327台）、30代（7628台）、40代（9356台）で同2位だった。BMWは30代向けの販売台数で唯一、1万台以上を記録した。

　ただし50－60代にはBMWよりベンツの方が人気があることが分かった。ベンツは50代で6584台、60代で3617台が売れ、BMWは50代で4158台、60代で1560台が売れた。