文大統領は開会式後の国連とのインタビューにもBTSと一緒に姿を現した。米国の3大地上波放送局の1つ、ABCとのインタビューにも一緒に出演した。このインタビューは24日と25日の2回にわたって放送される。金正淑(キム・ジョンスク)大統領夫人もニューヨークのメトロポリタン美術館韓国室を訪問した時にBTSを同行させた。
アントニオ・グテーレス国連事務総長は文大統領に会い、「BTSが一緒に来てくれて、イベントを成功裏に終えることができた。私がスピーチしたらそうした波及効果はなかっただろう」と感謝の意を伝えた。国連児童基金(ユニセフ)もツイッターの公式アカウントで、「重要なメッセージを伝えたBTS、ありがとう」と投稿した。インターネット上では、「今回の文大統領夫妻の米国の成果はすべてBTSが挙げた」という言葉も見られた。野党・国民の力は「BTSまで動員した文大統領の国連演説、もうショーはやめて、真の国家安全保障に取り組まなければならない」と論評した。これに対して、青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は「一部の批評する方々はBTSを政治に利用していると言っているが、違う」「国連に招待されたのは胸が高鳴ることだ」と述べた。