韓国のキムチ貿易収支、12年ぶり黒字の見通し

 キムチの貿易収支が12年ぶりに黒字を記録しそうだ。韓国はキムチの宗主国だが、ここ数年は中国産の輸入増加で慢性的な赤字が続き体面が傷つけられていた。しかし最近は韓流の広がりなどで輸出が大きく増加している。とりわけ今年3月にはある中国人男性が裸で漬物槽に入り、白菜を漬ける「裸キムチ」の動画が公開され、影響で中国産キムチの輸入が減少していた。

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 韓国関税庁が12日に明らかにしたところによると、今年8月までのキムチ輸出は1億1146万ドル(約126億6070万円)で、昨年の同じ期間に比べて13.8%増加した。一方でキムチの輸入額は8610万ドル(約978億円)で9.7%減少したため、貿易収支は2536万ドル(約28億8100万円)の黒字となった。この流れが年末まで続けば、今年のキムチの貿易収支は2009年以来の黒字を記録する見通しだ。

 2009年の黒字は輸出増加よりもリーマン・ショックの影響でキムチ輸入が大幅に減少したことが大きかった。当時、輸出額は4.8%増加したが、輸入額は41.1%も減少していた。しかし今年は「Kフード」への注目が集まり、キムチ輸出が増加したことが黒字の主な要因と関税庁は説明した。

キム・チュンリョン記者
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