オットー・ワームビアさんの両親、米国内の北朝鮮資産から賠償を受ける可能性高まる

 北朝鮮を旅行中の2015年末に抑留され、後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビアさんの両親フレッド・ワームビアさんとシンディ・ワームビアさんが米国国内にある北朝鮮の資産から賠償を手にする可能性が高まった。

 米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が13日に報じた内容によると、米財務省外国資産管理室(OFAC)は今月7日、北朝鮮の資産が凍結されている金融機関のリスト、制裁違反により資金が遮断された機関のリストをワームビアさん夫妻に提供できるよう求める要請書をワシントンの連邦裁判所に提出した。ワームビアさん夫妻は今年5月13日、弁護人を通じて北朝鮮制裁を担当するOFACにこれらのリストを要請したという。この要請を受け、OFACはリストを提出した場合に法的問題が生じないようにするため、今回裁判所に「保護命令」を要請したのだ。OFAC独自の判断でこれらのリストを提示した場合、米国の連邦営業秘密防衛法に抵触するとの指摘を受け法的紛争に巻き込まれる恐れがあるからだ。

 ただし裁判所はこの日、保護命令要請手続きの一部に問題があったとしてOFACの要請を承認しなかった。しかしVOAは「OFACは手続きを修正し改めて要請書を提出しそうだ」と伝えた。これら一連の動きを通じてワームビアさん夫妻が北朝鮮の隠し資産を地道に追跡していることと、米国政府がこれを支援する考えがあることが間接的に示されたとも考えられる。

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ワシントン=金真明(キム・ジンミョン)特派員
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