韓国軍将兵が休暇中に聞きたくない言葉、1位は「最近の軍隊は楽になった」

韓国軍将兵が休暇中に聞きたくない言葉、1位は「最近の軍隊は楽になった」

 韓国軍の将兵たちが、休暇中に最も聞きたくない言葉の1位は「最近の軍隊は楽になった」であることが分かった。最も聞きたい言葉は「ご苦労さま(お疲れさま)」だった。

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 国防広報院が発行する国防日報は、国軍コミュニケーションアプリ「ザ・キャンプ」で「休暇のときに最も聞きたい言葉」などのアンケート調査を実施し、このような結果が出たと27日発表した。アンケートには将兵852人が回答した。

 「休暇のときに最も聞きたくない言葉」は「最近の軍隊は楽になった」(16%、137人)だった。次いで「いつ(軍に)戻るのか」(9.6%)、「もう出てきたの?」(8.2%)、「また出てきたの?」(7.5%)の順だった。ほかには「転役(除隊)はいつ?」「除隊後は何するの?」「(軍隊生活は)まだまだ長いね」などの回答があった。

 一方、「休暇のときに最も聞きたい言葉」の1位は「ご苦労さま(お疲れさま)」で、全回答者の38.7%(330人)がこのように答えた。2位以下は「会いたかった」(7.7%)、「会えてうれしい」(7.0%)、「かっこよくなった(体がたくましくなった)」(4.6%)、「何食べたい?」(3.5%)、「愛してる」(3.3%)の順だった。

 「休暇のときに最も行きたい場所」は、回答者の42.2%が「家」と答えた。「愛する両親のいる懐かしい我が家に行きたい」と答えた将兵が多かったという。「休暇のときに最もやりたいこと」の1位は「趣味やレジャー」(18.6%)だった。2位は「家族と過ごす」(14.9%)、3位は「おいしいものを食べる」(11.5%)だった。

クォン・オウン記者
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