「メガネ先輩」率いるカーリング女子韓国代表、日本にまた敗れる

 「メガネ先輩」こと金恩貞(キム・ウンジョン、31)がスキップ(主将)を務めるカーリング女子韓国代表「チーム・キム」が17日、また日本に負けた。2022年北京冬季五輪への直行チケット確保に失敗したチーム・キムは、18日のラトビアとの最終戦で五輪出場権獲得を目指し、最後の挑戦をする。

 チーム・キムは17日、オランダのレーワルデンで行われたカーリング女子の北京冬季五輪最終予選プレーオフ第1戦で、日本に5-8で敗れた。第4エンドまで3-3と拮抗(きっこう)していたが、第5エンドと第7エンドでそれぞれ2点ずつ許して試合の流れが日本に傾いた。第8エンドで1点を取られた後、第9エンドで2点を取り返したが、試合を覆すことはできなかった。

 チーム・キムはラウンドロビン方式(総当たり)の1次リーグでスコットランドや日本などと並ぶ6勝2敗を記録した。だが、順位を決めるための「ドローショット・チャレンジ」(DSC・ショットの平均距離)でスコットランドに約7センチメートルおよばず、2位になった。そして、3位・日本と五輪出場権をめぐって同日、対戦したが、1次リーグ直接対決敗戦の雪辱はならなかった。チーム・キムは18日、予選4位ラトビアとの最終戦で勝てなければ北京冬季五輪に出場できなくなる。

イ・ヨンビン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい