文大統領、北京冬季五輪に出席しないことを正式表明

青瓦台「出席問題は検討していない」

文大統領、北京冬季五輪に出席しないことを正式表明

 青瓦台(韓国大統領府)は12日「来月開催される北京冬季オリンピックに文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席する問題は検討していない」と明らかにした。青瓦台のある関係者は「慣例を参考に適切な代表団が派遣されるよう検討中」とした上で上記のように述べた。文大統領の北京冬季オリンピック不参加を事実上、正式に発表した形だ。

 これと同時に青瓦台は文大統領が15日から6泊8日の日程でアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、エジプトの中東3カ国を歴訪する際、イム・ジョンソク元青瓦台秘書室長が同行することも発表した。

 文大統領はこの日、青瓦台で宗教団体の指導者らとの昼食会に出席し「わが国の民主主義において残った最後の課題は国民の間の行き過ぎた敵対と分裂を治癒し、統合と和合の民主主義へと進むことではないかと思う」と述べた。文大統領はさらに「政治が当然やり抜くべき部分だが、私を含めて全ての役割を果たせなかったことは事実だ」「逆に選挙の時期になれば反対の方向に向かうようで心配だ。統合の社会、統合の民主主義のためにも宗教指導者の皆さんがしっかりと導いてくださるようお願いしたい」と呼び掛けた。

 文大統領は異例にも2日連続で選挙について発言した。文大統領は前日、北朝鮮が年明けから2回のミサイル挑発を行ったことについても「大統領選挙を控えた時期に北朝鮮が立て続けにミサイルの試験発射を行ったことは懸念材料になる」と述べた。これと関連して青瓦台は「政治的転換の時期には南北関係を緊張させないことがより必要だ」とコメントした。現職の大統領が北朝鮮の挑発を糾弾せず、選挙に直接間接に影響を及ぼし得る点を強調した形だが、これについては「与党の肩を持っている」との指摘が野党から出ている。

キム・アジン記者

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