「滅共」騒動の韓国・新世界G副会長が謝罪…「顧客が離れるなら全面的に私の至らなさ」

「滅共」騒動の韓国・新世界G副会長が謝罪…「顧客が離れるなら全面的に私の至らなさ」

 いわゆる「滅共(ミョルゴン=共産主義を滅亡させるという意味)騒動」で物議を醸している韓国の小売業大手・新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長が13日、自身のインスタグラムで、同グループの大手スーパー「Eマート」労働組合が自身を批判したという内容の記事を共有し「全面的に私が至らなかった」と謝罪した。

 鄭副会長はインスタグラムで「私のせいで同僚や顧客が一人でも遠ざかるのなら、どんなことも正当性を失う」として「私の自由によって傷ついた方がいらっしゃったら、全面的に私の至らなさのせいだ」と短くコメントした。

 全国イーマート労働組合は12日、声明で「厳しい環境で顧客と国民の皆さまをお騒がせし、会社のイメージを傷つける鄭溶鎮副会長の言動に深い憂慮を表明する」として「本人が言いたいことを言うのは自由だが、その影響が数万人の新世界・イーマート社員とその家族にも及ぶということを考えるべきだろう」と主張した。

 その上で労組は「本当に『自由人』で『超人気者』でいたいなら、経営から完全に手を引けばいいはず。それでも本人自ら企業人だというのなら、その境界をはっきりさせるべきだ。また、これまでの事業家としての足跡を一度振り返ってみるべきだ」と指摘した。

 鄭副会長は10日には「滅共」発言をめぐる騒動について「事業をやっていると、こいつら(北朝鮮)のせいで外国から金を借りると利子を多く払わなければならないし、ミサイルを撃てば投資も全部吹っ飛ぶ。痛い目に遭ったことがあるか?」とした上で「軍隊に行かず6・25(韓国戦争)を経験していないのなら黙ってろと言われたが、それなら調理師の資格がなければ『黙って食べなさい』ということか? 私は脅威に直面し損害を被った当事者として当然のことを言っているのに、これ以上どんな資格が必要だというのか」と反発していた。

キム・ミョンイル記者
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