張永河弁護士、李在明夫人の笑い声公開…韓国与党「尹錫悦夫人はイメルダ」

 韓国与党・共に民主党の大統領候補・李在明(イ・ジェミョン)氏と実兄の李ジェソン(イ・ジェソン)氏(故人)との対立を取り上げた書籍『グッバイ、李在明』の著者・張永河(チャン・ヨンハ)弁護士は19日、李候補の妻キム・ヘギョン夫人が李候補の兄嫁をあざ笑う音声ファイルを追加で公開した。

 張永河弁護士は同日、ソウル・汝矣島の国会疎通館で、李候補が2016年2月21日に兄嫁Aさんと電話で話した時の音声ファイルを公開した。これには、李候補が兄嫁Aさんと話している途中、「(この声が)聞こえる?」と言うと、李候補のそばにいる女性が「ハハハハ」と大笑いする声が入っている。大笑いしているのは李候補の妻キム・ヘギョン夫人だというのが張弁護士の主張だ。張弁護士はこうした音声ファイルを公開した上で、「兄嫁Aさんは『電話中の李候補の品性のない暴言や、李候補の妻があざ笑う声にひどく傷付き、到底忘れられない』と言った」と語った。

 張弁護士はこの前日、李候補が実の兄の李ジェソン(イ・ジェソン)氏=故人=に暴言を発する音声ファイル34件を公開したが、さらに音声ファイルを公開する考えだ。自身の音声ファイルが公開されたことについて、李候補は19日、記者らに「あの方(実の兄である李ジェソンさん)はまともではない状態だった」「録音内容全体を一度聞いてほしい」と言った。だが、そう言いながらも「私が暴言を発したのは間違いだった」と述べた。

 一方、共に民主党はこの日、野党・国民の力の大統領選候補・尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏夫妻が祈とう師と近しくしているとの疑惑を集中攻撃した。しかも、尹候補の妻・金建希(キム・ゴンヒ)夫人を「第2のイメルダ夫人」「崔順実(チェ・スンシル)の亜流」と呼んだ。共に民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は同日のラジオ番組で、金建希夫人について「大統領に尹錫悦を選ぶのか、金建希を選ぶのか分からない時代に行くことはできない」「呪術(じゅじゅつ)に依存する国になったら、ラスプーチンに振り回されてロシアが滅亡したように国が危うくなるだろう」「野党関係者たちの話を聞いてみたら、完全に『第2のイメルダ夫人になるだろう』と言っていた。こういう人は検証しないわけにはいかない」と言った。共に民主党選挙対策委員会で総括特別補佐団団長を務める安敏錫(アン・ミンソク)議員はこの日、金建希夫人について「(祈とう師とされる人物の娘で、朴槿恵〈パク・クンヘ〉前大統領時に政権に介入した)崔順実の亜流を見る感じ」と言った。共に民主党もこの日、尹候補に対して「検察総長在任時、コンジン法師に助言を求めて(流行初期に新型コロナウイルス感染者が出た)新天地イエス教証しの幕屋聖殿(新天地イエス教会)を家宅捜索しなかった」として、職権乱用などで検察に告発した。

 また、性暴力事件で有罪が確定した安熙正(アン・ヒジョン)元忠清南道知事のことを金建希夫人がかばったことに関連して、尹候補は「傷ついた方におわび申し上げる」と謝罪した。

キム・ヒョンウォン記者

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