「韓日併合は朝鮮人の選択」 日本の極右、元東京都知事の石原慎太郎氏が死去

 日本の極右政治家で元東京都知事の石原慎太郎氏が1日、死去した。89歳だった。共同通信などが報じた。石原氏は「日韓併合は朝鮮人の選択」「南京大虐殺は中国の作り話」などと発言し、韓国と中国では「妄言製造機」と言われていた。石原氏は脳こうそくと膵臓がんを患い、最近まで闘病生活を送っていた。

 石原氏は1932年、神戸で生まれた。一橋大学在学中の1956年に小説『太陽の季節』で日本の権威のある文学賞「芥川賞」を受賞し、日本を代表する人気小説家として愛された。

 68年には参議院選挙で自民党から初当選し、政界に進出。4年後には衆議院議員に転身して通算9回の当選を果たした。99年には東京都知事選で当選し、13年にわたり在任した。環境庁長官、運輸相を歴任した。

 石原氏は人種・性差別的な発言や、日本の再武装など保守層を刺激する発言を繰り返してきた。「日本が韓国を侵略したのではなく、韓国が選択したのだ」「南京大虐殺は中国の作り話だ」「日本はその気になれば2年以内に核を持てる」「大年増で厚化粧の女に都政を任せられない」などの発言だ。

 石原氏は2014年12月の衆議院選挙で落選し、政界を引退。当時の記者会見では「死ぬまで言いたいこと言ってやりたいことやって、人から憎まれて死にたい」と述べていた。引退後は精力的に執筆・講演活動を続けていた。

 2016年には、それまで自身が痛烈に批判していた田中角栄元首相(1918-93)の生涯を一人称でつづった小説『天才』を出版し、ベストセラーにもなった。

キム・ミョンジン記者
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