米高官「韓国の新しい大統領と韓日関係改善を調整」

ランバート副次官補とオンライン懇談会

 米国務省のランバート副次官補は15日「韓日関係改善は非常に重要だ」とした上で「(3月の大統領選挙の後)新しい大統領が就任するまでの約2カ月間、米国は韓国の新しい大統領(当選人)と関係を築き、安全保障政策を調整しなければならない」と述べた。米国が韓国の新しい大統領と最優先で議論する問題として「韓日関係の正常化」に言及したのだ。米国が自国の外交政策の根幹となるインド・太平洋戦略を進める最大の障害物を「韓日関係の悪化」と考えていることを示唆した形だ。

 ランバート副次官補はこの日、韓米同盟財団と在韓米軍戦友会が共同で開催したオンライン懇談会で「米国にとって貴重な同盟国である韓国と日本が十分に協力しないとき、わが国(米国)は安全ではなくなる」と述べ、韓日関係改善の重要性を何度も強調した。ランバート副次官補は「米国は圧力を通じて韓日に対し互いにうまく付き合わせることもできるが、そんな時代は過ぎたし、またそうすること自体が不適切だ」「韓国と日本は共同の利害に基づき自発的に関係を改善しなければならない」との考えを示した。

 ランバート副次官補は「ある国は国際秩序の安定を害し、脅威を加えて不安を高めている」「韓米は一致した声でこれを糾弾し反対しなければならない」とも指摘した。米国による中国けん制路線に韓国が参加することを求めたのだ。ランバート副次官補はさらに「もしインド・太平洋地域に多者協力体制を立ち上げるとすれば、韓国がまず初めに加入することになるだろう。韓国を必ず含めたい」とも述べた。

 ランバート副次官補は「わが国は持続的に抑止力と準備態勢を持ち続けるため努力するし、訓練を続けねばならない」「韓米両国の軍隊は韓国を守るため連合訓練をすべきだ」との考えも示した。3月の韓米連合訓練延期論に否定的な見方を示したものと解釈されている。

 「北朝鮮はなぜ終戦宣言問題に沈黙し、反応しないのか」との質問にランバート副次官補は「北朝鮮が何を考えているかは分からない」「あなたは分かるのか」と逆に問い返してきた。

李竜洙(イ・ヨンス)記者

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  • ▲米国務省ランバート韓日担当副次官補/聯合ニュース

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