カーリング韓国女子「チーム・キム」、最後の壁スウェーデンに屈し4強進出ならず

カーリング韓国女子「チーム・キム」、最後の壁スウェーデンに屈し4強進出ならず

 幾多の難関を乗り越えてきた韓国女子カーリングチームが、最後の関門だった強豪スウェーデンを倒せず、4チームで争われる準決勝進出はならなかった。

 韓国女子代表「チーム・キム」は17日、北京国家水泳センターで行われた北京冬季五輪のカーリング女子1次リーグ第9戦で、4-8でスウェーデンに敗れ、1次リーグ4勝5敗で準決勝には進出できなかった。スウェーデンは7勝2敗の2位で準決勝進出を決めた。

 韓国は終盤まではリードを許していなかったが、第8エンドで2点を奪われ4-5とリードされた。先攻の韓国が投げた最後のストーンが、スウェーデンのナンバー1(ハウスの中央に最も近い石)に及ばず、ナンバー2もスウェーデンとなって韓国が2失点。続く第9、第10エンドでもスウェーデンの鉄壁の守りに阻まれ、韓国はハウスの中にほとんどストーンを入れられなかった。韓国は第9、第10エンドで計3点を失い、4-8で敗れた。

 韓国は2018年平昌五輪で銀メダルを獲得したが、その後の3年間は十分な練習ができなかった。所属チームの指導者の家族による不当待遇の暴露、カーリング連盟の内紛など、競技以外の問題に悩まされた。昨年3月に練習を再開したが、国際大会では目立った結果を出せなかった。北京冬季五輪の出場切符を争う2021年の世界選手権では7勝6敗で予選敗退、カーリングのワールドツアーともいえる「シャーウッドパーク・カーリング・クラシック」ではベスト4にとどまった。結果は悪くなかったが、前回の五輪の銀メダリストとしては物足りない成績だった。

 そんな中、昨年12月に五輪出場切符3枚を争って10か国が参加した五輪最終予選(OQE)では、最後に出場権を獲得。予選で6勝2敗となり、スコットランド、日本と共に首位に立っていたが、順位を決める「ドローショットチャレンジ」で2位に落ち、3位の日本とのプレーオフでは5-8で敗れた。しかし最後の切符をかけて戦った最終プレーオフで4位のラトビアを下し、土壇場で五輪の切符を手にした。

 北京では最後の望みをかけて奮闘した。13日の中国戦では延長の末に5-6で敗れて6位(2勝2敗)となったが、韓日戦では10-5の大勝を収めてムードを好転させた。負ければ準決勝進出が消えるデンマーク戦では、デンマークの決定的なミスに救われ8-7の劇的な逆転勝利を収め、準決勝進出に望みをつないだ。しかし最後はスウェーデンに屈し、惜しくも準決勝進出を逃した。

北京=イ・ヨンビン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • カーリング韓国女子「チーム・キム」、最後の壁スウェーデンに屈し4強進出ならず

right

関連ニュース
あわせて読みたい