感染力強い「ニューヨーク変異株」、韓国で感染者さらに5人発見

 米国で急速に広がりつつあるステルスオミクロン(BA.2)の下位系統の変異株「BA.2.12.1」(別名:ニューヨーク変異株)に感染した韓国国内の感染者がさらに5人発見された。今月3日に初めて感染者が発見されてからこれまでの累計は6人だ。防疫措置が次々と緩和され、国民の移動量が増えたことから、ややもするとニューヨーク変異株により新型コロナウイルス感染症が再び流行するのではないかと不安視されている。

 これは、中央防疫対策本部が10日、「国内でオミクロン株のニューヨーク変異株感染者5人をさらに発見し、関連疫学調査を進めている」と発表して分かったものだ。今月3日に続いて1週間で5人増え、累計6人になった。これらの感染者たちには同居人ら濃厚接触者が17人いるとのことだが、現時点でさらなる感染事例は確認されていない。

 防疫当局は「現在最も懸念されているのはニューヨーク変異株だ」「ただし、重症度では特に差がなく、死亡率を高める致命的な要因としてまでは判断していない」と話している。南アフリカで流行しているオミクロンB4、B5変異株については「まだ流行地域が限られている区域しかなく、危険性は低いとみられる」と説明した。

パク・セミ記者

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  • ▲20日午後、仁川国際空港第1ターミナル入国ゲートで、防護服を着て防疫関係者と話す入国者。写真=聯合ニュース

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