北朝鮮 弾道ミサイル発射報じず=ICBM・SLBMに続き「沈黙」

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の主要公式メディアは13日午前10時の時点で、12日に発射した弾道ミサイルについて報じていない。

 北朝鮮はこれまで、ミサイル発射の翌日早朝に朝鮮中央通信などを通じて報道し、発射場面などの写真を公表することが多かった。だが、今月4日と7日にそれぞれ大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定されるミサイルを発射した際には翌日に報道せず、今回も「沈黙」を守っている。

 これを巡り、北朝鮮が兵器開発に対する外部の注目度を高めるためにあえて報道していないとの分析がある一方、自衛権の範囲内の日常的な軍事行動という印象を与える狙いとの見方も出ている。

 また、北朝鮮は12日に新型コロナウイルス感染者の発生を初めて認め、対応に当たっていることから、世論を意識して兵器開発に関する報道を控えているとの観測もある。

 韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は12日午後6時29分ごろ、平壌・順安から朝鮮半島東の東海上に短距離弾道ミサイル3発を発射した。北朝鮮のミサイル発射は10日に韓国で尹錫悦(ユン・ソクヨル)新政権が発足してから初めて。今年に入って16回目となる。

 軍と情報当局は、このミサイルを北朝鮮が「超大型放射砲」と呼ぶ短距離弾道ミサイル「KN25」と推定しているようだ。

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