北のコロナ動向「注視」 南北保健協力予算は96億円=韓国統一部

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のチャ・ドクチョル副報道官は13日、北朝鮮が12日に新型コロナウイルス感染者の発生を公表したことについて、「北が感染者などを公に発表するのは初めて」として、「関連動向を注意深く見守っている」と述べた。

 統一部は北朝鮮での新型コロナ発生を受け、「政府は北の住民に対する支援と南北の防疫・保健医療協力は人道的な次元からいつでも推進できるという立場」として人道支援の意思があることを明確にした。

 チャ氏は今年の南北協力基金の予算に南北保健医療協力の名目で計954億6000万ウォン(約96億円)が計上されていると明らかにした。ただ、現時点で韓国政府が南北共同連絡事務所などのルートを用い北朝鮮の新型コロナ関連状況を確認したり、防疫協力を提案したりするなど具体的な措置は取っていないという。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は12日の1日だけで全国で約1万8000人の発熱者が新たに確認されたと報じた。約18万7800人が隔離や治療を受けており、6人が死亡したと伝えた。死者のうち1人は「ステルスオミクロン」と呼ばれるBA.2系統に感染していたという。

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