東洋画家シン・ソンミ氏の絵本、日本の産経児童出版文化賞を受賞

 東洋画家シン・ソンミ氏(写真)の絵本『真夜中のちいさなようせい』が、日本の第69回産経児童出版文化賞の翻訳作品賞を受賞した。出版社「創批」が12日に明らかにした。2016年に韓国国内で出版された当時、現役として活発に活動していた東洋画家の絵本デビュー作ということで話題になった。シン・ソンミ氏は「美術館の敷居は子どもたちにはあまりに高く、大人たちが見ているのと同じような、手の込んだ絵を鑑賞する権利を与えたいという願いで、勇気を出して絵本を出版した」とし、「そうして出版した絵本が地道に愛されていてうれしく、光栄だ」と語った。

 「創批」は、「産経児童出版文化賞の受賞は、ユン・ソクチュンの児童詩にイ・ヨンギョンが絵を描いた『よじはん よじはん』以来」(2008年受賞)とし、「五味太郎、赤羽末吉など日本の児童文学を代表する作家の多くが受賞した由緒ある賞。韓国の作家が最も韓国的な色彩で描いた作品が受賞したという点から、韓国絵本の立場の向上を実感する」とコメントした。

 なお、絵本『真夜中のちいさなようせい』は今年の日本絵本賞の最終候補にも挙がっており、今月中に発表が行われる予定だ。

李泰勲(イ・テフン)記者

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  • ▲東洋画家のシン・ソンミ氏 /写真提供=創批

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