柔道:「一本勝ちの男」アテネ五輪金の李元熹が現役復帰へ…目標はパリ五輪金メダル

2004年アテネ五輪金メダリスト


 「一本勝ちの男」李元熹(イ・ウォンヒ)竜仁大学教授(40)が現役に復帰する。同教授は17日、本紙の電話取材に「今年初め、京畿道柔道会所属で選手登録をした。今年11月の韓国代表選抜戦を目標に練習している」と明らかにした。

 李元熹教授はその理由について、「新型コロナ流行や経済事情でつらい思いをしている人々の話をよく耳にした」「五輪で金メダルを取った大学教授として安定した生活を送ってきたが、国民に対して『できる』というメッセージを与えたいという気持ちから選手復帰を決心した」と語った。

 李元熹教授は2003年世界選手権、2004年アテネ五輪、2006年ドーハ・アジア大会のすべてで金メダルを獲得し、韓国柔道界で初めてグランドスラムを達成した柔道界の伝説だ。特にアテネ五輪では1試合目を除いてすべて一本勝ちし、最高の実力を披露した。引退後は解説者を経て、2011年から母校・竜仁大学で柔道競技指導学科の教授を務めたほか、2016年リオデジャネイロ五輪では女子代表コーチも務めた。

 李元熹教授の目標は、来年の杭州アジア大会に出場した後、2024年のパリ五輪で金メダルを取ることだ。同教授が五輪に出るには、韓国代表選抜戦を通過し、世界ランキングで同じ級(男子73キロ級)の後輩たちを押しのけなければならない。73㎏級では、東京五輪銅メダリストの安昌林(アン・チャンリム、28)=KHグループFEELUX=が昨年12月に韓国代表を引退した後、現在はカン・ホンチョル(26)竜仁市庁=とイ・ウンギョル(21)=竜仁大学=が韓国代表となっている。

キム・サンユン記者



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