ドイツ帰りの30代韓国人が「サル痘」感染

皮膚発疹・喉の痛み・体のだるさ…もう1人の疑い例は水痘と判明

ドイツ帰りの30代韓国人が「サル痘」感染

 世界40カ国に広がっているサル痘が韓国にも入ってきた。東アジアでサル痘の感染者が出たのは韓国が初めてだ。専門家たちは「新型コロナウイルスのように流行する可能性は低い」としながらも、「本人が判断して申告しない限り、検疫過程で完全に遮断するのは難しいだけに、緊張感を緩めてはならない」と指摘した。

 韓国疾病管理庁は「前日(21日)午後4時、ドイツから帰国して仁川国際空港に到着した際にサル痘が疑われる症状があった30代の韓国人A氏に対してPCR検査と遺伝子塩基配列分析を行った結果、陽性と確認された」と22日、明らかにした。A氏のほかに21日に疑い例として申告された外国人1人は検査の結果、サル痘ではなく水痘と確認された。

 A氏は入国前の18日に頭痛があり、入国時は37℃の微熱と咽頭(いんとう)痛、無力症、体のだるさと共に皮膚の病変があった。A氏は入国後、空港で「病気が疑われる症状がある」と自己申告して隔離された後、仁川医療院に移送された。防役当局は「A氏が空港検疫隊で申告をしたので、注意を払うべき濃厚接触者はほかにいない」としている。ただし、同じ飛行機に乗ってきた49人のうち、近くに座っていた8人は中危険、41人は低危険群に分類して管理することにした。

 高麗大学九老病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「サル痘は主に濃厚な皮膚接触や体液で感染するが、新型コロナのように飛沫(ひまつ)を通じて感染する可能性も捨てきれない」「空港検疫で疑い例が見つけられなくても、病院・医院に患者が来たら疑い例かどうかを判別・申告できるように事前に教育・指導すべきだ」と強調した。

キム・ミンジョン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • ドイツ帰りの30代韓国人が「サル痘」感染

right

あわせて読みたい