NATOに行く韓日首脳、略式の二国間会談を推進

韓米日首脳会談開催へ
金建希夫人も同行することに

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が今月29日と30日にスペインのマドリードで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の期間中、ジョー・バイデン米大統領、岸田文雄日本首相と3カ国首脳会談を行うことが分かった。また、これとは別に、韓日両国は「プル・アサイド(pull aside)」と呼ばれる略式の二国間会談も推進中だ。韓日両国がNATO首脳会議をきっかけに協力ムード作りをする形となる。

 大統領室関係者は22日の定例記者会見で、韓米日3カ国首脳会談について「開催の可能性は開かれている」と述べた。また、別の関係者は「韓米日首脳会談は3カ国の安全保障協力に焦点を合わせるしかない」「会談が実現すれば北朝鮮の核・ミサイル脅威対応問題を協議することになる」と語った。この関係者は「韓米日安保協力の唯一のターゲットは北朝鮮の核問題だ」「最近、北朝鮮の7回目の核実験の可能性が懸念されているが、そうした中で北朝鮮は朝鮮労働党中央委員会軍事会議を招集するなど、安保をめぐる状況は非常に厳しいと判断している」と言った。

 尹大統領はNATO首脳会議期間中に岸田首相と少なくとも3回以上会うことになるとみられる。NATO加盟国30カ国と非会員招待国の首脳が集まる全体会議と、韓国・日本・オーストラリア・ニュージーランドなど非会員アジア・太平洋4カ国の首脳会談、そして韓日首脳間の略式会談の可能性があるためだ。大統領室関係者は韓日首脳会談の可能性については「略式会談程度は可能だと予想している」と言った。

 大統領室によると、尹大統領はNATO首脳会議時、約10カ国の首脳と二国間会談を通じて原発や防衛産業輸出などの経済懸案を協議し、2030年世界博覧会の釜山招致や北朝鮮の核問題における共助問題と関連して相手国の支持を引き出すことに注力するという。政府は、尹大統領のNATO首脳会議出席をきっかけに、NATO本部のあるベルギー・ブリュッセルに駐NATO代表部を新設することにした。

 尹大統領のNATO首脳会議出席には金建希(キム・ゴンヒ)夫人も同行することが分かった。大統領室関係者は「金建希夫人は首脳会議の公式配偶者プログラムにできるだけ参加する方向で検討しているところだ」と語った。

崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者

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  • ▲写真左から、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、米国のジョー・バイデン大統領、日本の岸田文雄首相。写真=聯合ニュース

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