尹大統領 BTSの兵役特例「世論に従う」

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は23日、世界的な人気を誇る男性グループのBTS(防弾少年団)がグループとしての音楽活動を一時休止すると発表したことを受けて兵役特例を巡る議論が再燃していることに関連し、「私が今、先に言及する状況ではない」と述べた。そのうえで、国民の考えと世論に従って法で定められた通りに対応し、世論が兵役特例を容認するようであれば関連規定を国会で修正すればよいとの考えを示した。

 大統領室庁舎に出勤した際に尹大統領はBTSに関する記者団の質問に答えた。

 現行の兵役法は、大統領令で定めた芸術・スポーツ分野の特技を持ち、かつ文化体育観光部長官が推薦した人について芸術・スポーツ要員として代替服務できるよう規定している。

 しかし、兵役法施行令では芸術・スポーツ分野の特技に大衆文化を含んでおらず、BTSなど国威発揚に貢献した大衆芸術家を芸術・スポーツ要員として編入することはできないために論争が続いている。

 若者の社会的公平性の問題とも関連することから、兵務庁も兵役特例には慎重な立場を示してきた。 

 BTS最年長メンバーのJIN(ジン)は1992年生まれ。兵役法に基づく形で、文化体育観光部長官の推薦により満30歳まで軍入隊が先送りされたが、今年末までには入隊することになる。

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