男子サッカー韓国代表チームが杭州アジア大会1次リーグ第2戦で完勝し、組1位でベスト16入りを確定した。
黄善洪(ファン・ソンホン)監督率いる韓国代表チームは21日、中国・浙江省の金華スポーツセンター・スタジアムで行われた杭州アジア大会男子サッカー1次リーグE組第2戦のタイ戦に4-0で勝った。
1次リーグ2試合とも勝った韓国は勝ち点を6とし、E組1位を確定した。
直前の試合で組2位のバーレーン(勝ち点2)がクウェートと引き分け、最終戦の結果と関係なく韓国の1位は確定していた。
E組1位は16強戦で北朝鮮、インドネシア、キルギス、台湾が競い合うF組2位と対戦する。
韓国は24日、バーレーンと1次リーグ最終戦を行う。
韓国はキックオフから15分後にホン・ヒョンソクのヘディングゴールで突破口を開き、前半だけで4ゴールを決めた。
ホン・ヒョンソクの得点が出てから5分後、相手DFが処理できずに流れてきたボールをアン・ジェジュンが右足で強く蹴り、ゴールを決めた。
前半39分にはオム・ウォンサンもクウェート戦に続き連続で得点を記録した。
前半のアディショナルタイムにはDFイ・ジェイクが目の覚めるようなシュートでゴールを決め、前半だけで4-0にした。
同日午後、杭州に到着したイ・ガンインは日程を考慮して出場者リストから外され、ベンチではなく観客席でチームメイトたちの活躍を見守った。
シン・ウンソ記者