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アジア大会3連覇を狙うサッカー韓国代表チームが、いよいよ7日、宿敵・日本と決勝で対戦します。5年前のジャカルタ・パレンバン大会に続き、決勝で日本と対戦するのは2大会連続です。それだけプレッシャーも大きいことでしょう。
ソク・ミンヒョク記者がお伝えします。
(記者リポート)
グラウンドを軽く走り、パスを交わしています。しかし、選手たちの表情は真剣です。
今大会の日本代表チームはパリ五輪までを織り込んで、ほとんどがJリーグ所属の22歳以下の選手です。ワイルドカードも使っていません。
その反面、韓国はイ・ガンイン、チョン・ウヨン、ソル・ヨンウ、ペク・スンホなど海外組やワイルドカードもいます。
このため、「負けてはならない」というプレッシャーがあります。
(ソル・ヨンウ /サッカー韓国代表)
「どう考えても勝たなければいけない理由がたくさんあると思う。絶対に勝てるという自信を持って…」
韓国は前回のアジア大会で日本を破り、金メダルを手にしましたが、昨年は23歳以下(U-23)アジアカップ準々決勝で日本に0-3と完敗しました。
選手たちはこのアジア大会決勝で雪辱を果たすと誓っています。
(チョウ・ヨンウク /サッカー韓国代表)
「自分が出場できる時間が1分でも10分でも90分でも、すべてを出し切らなければならないと思って…」
韓日戦はいつも、客観的な戦力以上のものが発揮されます。
黄善洪(ファン・ソンホン)監督率いる韓国。決死の戦いという覚悟で韓日戦に臨みます。優勝まであと一歩です。
中国・杭州からTV朝鮮のソク・ミンヒョクがお伝えしました。
(2023年10月6日放送 TV朝鮮「ニュース7」より)