北朝鮮 非同盟諸国首脳会議に代表団派遣=反米連帯の強化狙う

【ソウル聯合ニュース】アフリカ東部ウガンダの首都、カンパラで15~20日(現地時間)に開かれる非同盟諸国首脳会議に、北朝鮮が政府代表団を派遣した。朝鮮中央通信が14日報じた。反米連帯を強化したい狙いがあるとみられる。

 同通信によると、外務省の金善慶(キム・ソンギョン) 次官(国際機関担当)を団長とする代表団は13日に平壌から出発した。

 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は新年に反米連帯の強化を指示しており、今回の代表団派遣はこれを忠実に履行するためとみられる。

 北朝鮮は金日成(キム・イルソン)時代から非同盟運動に積極的に参加してきた。前回の会議が開かれた2019年には崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長が参加している。 

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