TRI.BE、白いリボンを付けて『ショー!K-POPの中心』のステージに立つ…故・新沙洞の虎さん追悼

 【NEWSIS】ガールズグループTRI.BEが、プロデューサー兼作曲家の故・新沙洞の虎さん(40、本名イ・ホヤン)の遺志を受け継ぎ、悲しみの中でも予定通りスケジュールをこなした。

 TRI.BEは24日午後、MBCテレビの音楽番組『ショー! K-POPの中心』に出演し、最近リリースした4枚目のシングルアルバム「Diamond」の同タイトルのリード曲のステージを披露した。

◆【写真】一段ときれいになって戻ってきたTRI.BE

 アフロビーツ風のこの曲は、あきらめてしまいたい瞬間に自分を奮い立たせてくれる呪文を唱える歌。各メンバーは、自分たちのプロデューサーである新沙洞の虎さんが前日亡くなったという悲しみに直面しながらも、力を出してパフォーマンスを披露した。特に、白いリボンを付けてステージに上がり、新沙洞の虎さんに対する哀悼の意を表した。

 新沙洞の虎さんは亡くなる二日前まで、自分のソーシャルメディアにTRI.BE関連のコンテンツをアップし、グループをPRしてきた。TRI.BEメンバーは、大きなショックと悲しみに沈んでいる。前日はKBS第2『ミュージックバンク』出演をキャンセルした。

 だが所属事務所TRエンターテインメントは「新沙洞の虎さんが生前、TRI.BEと最後に準備してリリースしたアルバムなだけに、新沙洞の虎さんの遺志を受け継ぎ、テレビで『Diamond』の音楽活動をそのまま続行する予定」と発表した。

 なお、T-ARAのソヨンとウンジョン、Jannabiのチェ・ジョンフン、4minuteのナム・ジヒョンなど新沙洞の虎さんと縁があった歌手が相次いで故人を追悼している。新沙洞の虎さんは前日、自分の作業室で亡くなっているのが見つかった。殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)はソウル聖母病院葬儀場に用意された。出棺は25日午後2時の予定。

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イ・ジェフン記者
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  • 写真=MBCテレビのキャプチャー

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