韓国総合株価指数が反落 政府の企業支援案も期待薄

【ソウル聯合ニュース】週明け26日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は反落した。終値は前営業日比20.62ポイント(0.77%)安の2647.08。

 KOSPIはこの日、前営業日比10.35ポイント(0.39%)安の2657.35で寄り付き、午前中に一時2630.27まで下げたが、その後下げ幅を縮めた。 

 新興企業向け株式市場コスダックの指数は前営業日比1.17ポイント(0.13%)安の867.40で取引を終えた。

 政府はこの日、韓国株式が他の市場より割安な状況を解消するため上場企業による自発的な企業価値向上計画の開示を促し、優秀企業に税制支援を行う企業バリューアップ支援案を発表したが、市場では長期的に証券市場に寄与すると期待する声と、強制力や具体性に欠けるため期待できないとの反応が交錯した。

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