韓国移籍した囲碁の仲邑三段が始動 「5年以内に女子2位に」

【ソウル聯合ニュース】囲碁の韓国棋院に移籍した日本囲碁の最年少女性タイトル保持者、仲邑菫(なかむら・すみれ)三段(15)が4日、ソウル市内の韓国棋院で韓日メディア向けの会見に出席し、「5年以内に韓国女子ランキング2位」を目標に掲げた。

 仲邑三段は19年4月、日本棋院の「英才特別採用」でプロ入りし、23年2月には史上最年少の13歳11カ月で女流棋聖のタイトルを獲得した。通算成績は164勝88敗。

 昨年、韓国棋院に申請した「客員棋士」登録が承認され、今月から韓国で本格的な活動を始めた。韓国は日本より女性棋士の層が厚く、専門家らは仲邑三段がランキング10位前後に位置するとみている。

 仲邑三段はこの日の記者会見で、自身の実力は韓国で「ランキング15位くらい」との見方を示した上で「5年以内にランキング2位」を目指すと述べた。1位ではなく「2位」を掲げた理由を問われると、ランキング1位の崔精(チェ・ジョン)九段ら強豪の名前を挙げながら、現実的に1位は無理だとし、2位につけるだけでも十分な実力アップだとの考えを示した。

 韓国に移籍した理由を改めて尋ねられ、簡単な挑戦ではなく不安もあるとしながらも、レベルの高い国で多くを学び、強くなりたいという決意を語った。

 この前日、トップ棋士による「最高棋士決定戦」で韓国デビュー戦を迎えた。特別枠で参加し、李昌錫(イ・チャンソク)九段に敗れた。続いて11日に、自身が尊敬する朴廷桓(パク・ジョンファン)九段と対局する予定。緊張もするが、対局することが自体がとても楽しみだという。

 仲邑三段は今月2日に15歳の誕生日を迎えたばかりだ。K―POPが好きで、中でもIU(アイユー)の歌をよく聞く。好き食べ物はキムチチゲで、毎日食べても飽きない。韓国での普段の生活でしたいことを聞かれると、友達と映画を見たりカラオケに行ったりしたいと答えた。

 だが棋士としての覚悟は強い。韓日で大きな関心を集めた自身の韓国移籍が両国囲碁界の交流と発展につながればいいとしながら、韓国で日々学ぶ時間を大切にしたいと語った。

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  • ▲仲邑三段(韓国棋院提供)=(聯合ニュース)

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