ラッパーのSan Eが、副鼻腔炎のため制作発表会を欠席せざるを得なかったことを打ち明けた。現在は健康を取り戻しているという。
San Eは21日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」にパンパンにむくんだ顔の写真を掲載し、「本当に行けなかった」とコメントした。
San Eは4日に行われた動画投稿サイト「ユーチューブ」のヒップホップ・サバイバル『2024トーナメント・バース・ラップバトル・ラップカップ』の制作発表会を急きょ欠席した。当時、制作スタッフは「San Eは健康上の理由で欠席することになった」とした上で「突然の変更、ご了承いただきたい」とコメントしていた。
その後、San Eが自ら、副鼻腔炎を患いスケジュールに参加できなかったことを打ち明けたというわけだ。San Eは、体がつらいだけなら制作発表会に出席したけれど、見た目にもひどい状態だったので、やむを得ず欠席したと説明した。
San Eは「今は元気だ」とした上で「心配かけて申し訳ない。みんな、風邪に気を付けて」と伝えた。
副鼻腔炎とは、風邪による合併症の一つだ。副鼻腔の粘膜に炎症が起こることで発症し、単純な鼻風邪とは症状が異なる。1週間ほどで症状が改善される風邪とは異なり、副鼻腔炎は一般的に2週間以上、鼻水が出る。粘り気があり、黄色の鼻水が出たり、鼻づまりを起こすこともある。鼻づまりがひどいと、頭痛や嗅覚低下、鼻炎をともなう場合もある。
副鼻腔炎を予防するためには、最も一般的な原因である風邪をひかないようにするのが重要だ。特に、風邪が流行する時期には部屋の換気をしたり、適切な温度・湿度を維持するなどして、感染しにくい環境をつくるのがよい。
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