2月の訪韓外国人観光客103万人 コロナ前の9割近くに回復

【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が29日に発表した統計によると、2月に韓国を訪問した外国人観光客は約103万人で前年同月比115%増加した。新型コロナウイルス流行前の2019年2月の86%まで回復した。

 先月の訪韓外国人数を国・地域別にみると、中国が約34万4000人で最も多く、次いで日本(約18万4000人)、台湾(約9万7000人)、米国(約6万3000人)、ベトナム(約4万人)と続いた。米国と台湾からの観光客は19年2月に比べ8.4%、2.3%それぞれ増加したが、日本と中国からの観光客は同月の86%、76%の水準にとどまっている。

 1~2月の訪韓外国人観光客は約191万人で前年同期比109.2%増加した。19年1~2月の83%の水準。中国からの観光客が約62万4000人で最も多かった。日本からは約32万7000人が訪れた。

 一方、2月に海外に出国した韓国人旅行客は前年同月比45.6%増の約251万2000人。19年2月の96%に当たる。

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