【アンカラ聯合ニュース】中東・アフリカを歴訪中の韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領は２４日（現地時間）、最後の訪問先となるトルコに到着した。
同国のエルドアン大統領と首脳会談し、防衛産業や原子力、バイオ分野の協力強化について議論する予定だ。国賓訪問であるため、歓迎式や晩さん会なども開かれる。
首脳会談前には建国の父と呼ばれる初代大統領、ケマル・アタチュルク氏の霊廟を訪れる。２５日には朝鮮戦争に参戦した兵士が眠る墓に献花するほか、現地の韓国人らと懇談する。
トルコは朝鮮戦争当時、参戦国１６カ国のうち、４番目に多い兵力を派兵しており、「兄弟の国」と呼ばれる。
李大統領はトルコで２日間の日程をこなし、２５日に帰国の途につく。