ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は23日、男性資産家に女性芸能人を紹介し、売買春をあっせんしたとして、K容疑者(41)とP容疑者(39)に対する捜査を行っていると発表した。K容疑者は2010年にも、女性芸能人と男性実業家の売買春をあっせんし、3000万ウォン(約270万円)を受け取ったとして起訴され、懲役6月の刑が確定した。

 K容疑者は、企業経営者の男性と売買春をしたとして起訴され、今月18日に大法院(日本の最高裁判所に相当)が無罪と見なして二審判決を破棄した女優ソン・ヒョナの事件にも関与していた。

 警察によると、K容疑者らは昨年5月、米国ロサンゼルスのホテルで在米韓国人M氏から2200万ウォン(約200万円)を受け取り、28歳の女優と芸能人志望の女性(24)を紹介するなど、売買春をあっせんした疑いが持たれている。女優と芸能人志望の女性は警察の調べに対し、売買春の対価としてそれぞれ500万ウォン(約45万円)を受け取ったと供述した。警察はK容疑者が、別の女性芸能人にも売買春をあっせんした可能性があるとみて、逮捕状を取り行方を追っている。

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