「第9回大韓民国ソーシャルメディア大賞」で昌原市が大賞に輝き、今年の韓国オンラインコミュニケーション分野の大会で2冠を達成した。 昌原市は11月23日、ソウルのプレスセンターで開かれた「第9回大韓民国ソーシャルメディア大賞」で、公共機関・基礎自治体部門の大賞を受賞した。これは、先月の「第6回大韓民国ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大賞」受賞に続き、二度目の快挙だ。 今回の評価には263の企業と169の公共機関が参加した。85項目の指標からなるインターネットコミュニケーション指数(ICSI)とソーシャルコミュニケーション指数(SCSI)を分析し、7500人の顧客パネラーを対象に顧客満足度の調査も実施。さらに専門家集団の運営性診断を経て最終選定された。 昌原市が運営中のSNSは▲フェイスブック▲カカオストーリー▲ツイッター▲インスタグラム▲ブログの計5種類で、2010年からSNSを通して各種の市政ニュースや祭り・観光・生活情報・災難災害および市民提供ニュースなどを伝え、たゆみなく市民とコミュニケーションを取ってきた。 今回の授賞式で昌原市は、臨場感のある写真や共感型のコンテンツで市民の参加と反応を引き出し、コミュニケーション指数が高いという評価を受けた。また昌原市は、「鎮海軍港祭」など昌原の代表的な祭りの期間中、「昌原市SNS広報館」を設置して、市民が昌原市のSNSを直接体験できる機会を提供した。 このほかにも、昌原市は▲新球場の3D映像再生約70万回▲昌原遺棄動物保護所の現場映像再生約50万回▲フェイスブックライブで生放送-など、リアルな現場写真や映像で、市民との「感性コミュニケーション」を実現した。、 市民とコミュニケーションを取ろうとする努力は、各種の受賞歴でも分かる。昌原市は、今年10月に開かれた「2016年大韓民国SNS大賞」で、基礎自治団体部門の最優秀賞を受賞している。これは、14年の大賞、15年の最優秀賞に続き3年連続の受賞だ。 現在、昌原市のフェイスブックはフォロワーがおよそ4万3000人、またカカオストーリーではおよそ4万人、ツイッターではおよそ2万7000人のフォロワーを確保しており、昌原市を代表するSNSとしての役割を果たしている。

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