▲大関嶺林道=山林庁提供

 韓国の成人男女の10人に8人は、月に1回以上、登山やトレッキングをしていることが分かった。60代以上は10人に9人の割合だった。

 韓国山林庁は、全国の満19歳以上79歳以下の成人男女1800人を対象にアンケート調査を行った結果、回答者の78%が「月に1回以上、登山やトレッキングを行う」と答えた、と2月8日に明らかにした。成人人口全体を考慮すると、約3229万人となる。

 91%は「家の周辺の野山を2カ月に1回以上の割合で登る」と答えた。家の周辺ではなく、近郊にある山を2カ月に1回以上、登る場合は83%、雪岳山や智異山など高くて有名な山を登るという回答は13%だった。登山する理由としては「健康のため」(75%)という回答が最も多かった。

 年齢が増すにつれ、登山を楽しんでいることが分かった。60代以上は91%が昨年1カ月に1回以上、登山やトレッキングを楽しんだ。次いで、50代が85%、40代が71%、30代が70%、20代が59%の順となった。

 39%は家族と一緒で、32%は一人で、23%は友人や先輩・後輩、職場の同僚と同行した。登山における所要時間は3-4時間(41%)が最も多かった。

ファン・ジユン記者

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