▲写真=聯合ニュース

 中国は先月28日、米国など世界各国で中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の使用を禁止したことに関連し、「企業に不当な圧力をかけるのはやめよ」と批判した。

 中国外務省の毛寧報道官は同日の定例記者会見で、「米国が国家安全保障概念を一般化し、国家の力を乱用して他国の企業に不当な圧力をかけることに反対する」と述べた。

 同報道官はさらに、「米政府は市場経済と公平な競争の原則を尊重しなければならない」「各国企業の米国投資経営に開放的かつ公平で非差別的な環境を提供すべきだ」と強調した。

 また、「世界一の大国である米国で若者たちが好むアプリを恐れているのは自信がないということだ」と主張した。

 この記者会見の前、米国、・カナダ・日本の政府は情報流出を懸念してTikTokの使用を禁止すると発表していた。

ファン・ジョンミン記者

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