▲写真=UTOIMAGE

 【NEWSIS】英国の大手スーパーで販売されていた缶詰の中に「ヘビ」らしき物が入っているのが見つかった。英紙デイリー・ミラーが3日(現地時間)、報道した。

 報道によると、英ウェールズで暮らす26歳の女性が近所の大手スーパー「ALDI(アルディ)」で「ベイクド・ビーンズ(煮豆)」の缶詰を購入した。家に帰った女性は、食事をしようと缶詰を開けたところ、あやうく手に持った缶詰を投げ出しそうになった。

 缶詰の中には黒とグレーのしま模様の「何か」が浮かんでいた。女性はすぐに缶詰を遠くに置き、写真を撮ってソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でシェアした。女性は写真と共に「とてもじゃないけど手では触れないから、フォークでそっと触ってみた。ヘビのように見える物体は、一つの体のようで、くねくねうごめいた。私はすぐさま、缶詰をもう一度密封した」と書いて投稿した。

 だが、アルディ側の関係者は「缶詰の中の『ヘビ』は錯覚に過ぎない」と言った。この関係者は「詳しい原因は分からないが、おそらく空気が缶詰の中に入って豆が黒く酸化・変質したのだろう」というのだ。缶詰を店に持参した女性に対し、店側は全額払い戻すと共に、おわびの意味でワインを2本渡したとのことだ。

 缶詰の中に入ったのが「ヘビ」だったのか「酸化した豆」だったのかははっきり分かっていない。このニュースを読んだネットユーザーたちは「店側の釈明とは違い、缶詰の中に『本物のヘビ』がいた可能性もある」と指摘している。事実、2021年4月、オーストラリアのシドニーにあるアルディの店舗では、長さ20センチメートルの毒ヘビが野菜の袋の中から見つかったことがあるとのことだ。

チョン・ヒジュン記者

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