【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓バドミントン協会は31日、安洗塋(アン・セヨン)が女子シングルスの世界ランキングで日本の山口茜を抜いて1位になったと発表した。 韓国選手が女子シングルスのランキングで1位になるのは1996年アトランタ五輪金メダリストの方銖賢(パン・スヒョン)以来、27年ぶり。 男子シングルスを含めれば、2017年9月に1位だったソン・ワンホ以来6年ぶりの快挙だ。 安は今年参加した11の国際大会で7回優勝し、3回準優勝した。残りの1大会は3位。 今年3月の全英オープンでの優勝は韓国女子選手としては1996年の方以来、27年ぶりだった。同大会は世界最高レベルとされる。 安は今月23日、コリア・オープンで自身初の大会2連覇を成し遂げ、30日にジャパン・オープンでも優勝。ランキングポイントを席巻した。 安は世界ランキングポイントを初めて獲得した2018年2月(1335位)から5年5カ月で世界の頂点に立った。 当初は安がジャパン・オープンで優勝しても、世界ランキングで山口を抜くのは難しいとみられていたが、ポイントの算出方式が変更されたことが安に有利に働いた。

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