米国防総省は17日(現地時間)、東シナ海と南シナ海上空の国際空域で国際法にのっとって飛行していた米軍用機に対し、中国人民解放軍の戦闘機が危険な飛行を繰り返した15件の事例について、今回機密解除された当時の写真と映像を公開した。

 3月24日に撮影された映像には、中国軍戦闘機が東シナ海の国際空域を飛行していた米軍用機の側面と下3-4.5メートルにまで接近する様子が映っていた。米国防総省は「中国軍戦闘機が米軍機に向かって先に速度を出した。軍用機のノーズ(先端)下を通過する際には米軍機の視界から中国軍戦闘機が消えた」「米軍パイロットが2機の間隔を広げた後も中国の戦闘機は横にわずか4.5メートル、下にわずか3メートルの距離にまで再接近してきた」と説明した。【動画は朝鮮日報】

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