【大田聯合ニュース】このほど発表されたスーパーコンピューターの計算能力を総合的に示すランキング「TOP500」によると、韓国は保有台数基準で世界7位、性能基準で世界9位に入った。韓国科学技術情報研究院(KISTI)が15日、伝えた。 TOP500に入った韓国勢のスパコンは計12台で、イタリアと並ぶ7位タイだった。 性能基準では毎秒15京1300兆回の計算が可能で9位だった。 韓国勢トップはネットサービス大手NAVER(ネイバー)の世宗(22位)で、基礎科学研究院(IBS)のOlaf(496位)とともに今回新たにランクインした。KISTIのスパコン5号機「ヌリオン」は61位。 1位は、米オークリッジ国立研究所の「フロンティア」だった。 トップ500のうち、性能面では米国が53.0%、日本が9.5%、中国が5.8%を占め、3カ国で全体の68.3%を占めた。 台数では米国が161台(32.2%)、中国が104台(20.8%)、ドイツが36台(7.2%)だった。

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