【ロンドン聯合ニュース】韓国大統領室は22日、北朝鮮が夜21に打ち上げた軍事偵察衛星について、「いかなる形であれ軌道には進入したが、狙った地域や場所の写真を受信し、情報として活用されているかはまだ疑わしい」との立場を示した。

 大統領室の関係者は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の訪問先の英国で記者団に「今後時間をかけて分析を続け、評価する」と述べた。

 この関係者は、北朝鮮はこれまで打ち上げに2回失敗しており、ロシアの協力を受けて検証作業を行ったと承知しているとした上で、「その効果があったかどうかは今後検証する必要がある」と説明した。

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