▲写真=方正梧(パン・ジョンオ)テレビ朝鮮専務とNTTドコモ・スタジオ&ライブの吉澤代表取締役社長

 テレビ朝鮮が「ミス&ミスター・トロット」シリーズの日本進出に関して、日本の吉本興業ホールディングスとMOU(了解覚書)を締結した。

 28日午後2時から吉本興業本社で行われた締結式には、テレビ朝鮮およびビースターカンパニー、吉本興業、そしてNTTドコモ・スタジオ&ライブなど4社の関係者が出席した。

 今回の締結式は、テレビ朝鮮のオリジナル・トロット(韓国演歌)オーディション「ミス&ミスター・トロット」の日本進出をめぐり、番組のフォーマット、日本の主要チャンネルでの放送編成、公演および付帯事業などについて、相互協力および戦略的な関係形成のために設けられた。

 この日、方正梧(パン・ジョンオ)テレビ朝鮮専務、吉本興業の岡本代表取締役社長、ビースターカンパニーのアン・ソクチュン代表、NTTドコモ・スタジオ&ライブの吉澤代表取締役社長をはじめ、多くの関係者らが出席する中、「ミス&ミスター・トロット」の日本進出を通じた相互利益増進について話し合う時間も設けられた。

 特にテレビ朝鮮は今回のMOUを通じて、トロット・オーディションの先駆者としてKトロットの成長性、無限の可能性を示した「ミス&ミスター・トロット」の日本での競争力をよりいっそう強化する方針だ。

 なお、吉本興業は1912年に設立された日本最大規模の芸能プロダクションであり、NTTドコモ・スタジオ&ライブは日本最大規模の電気通信事業者NTTドコモと吉本興業が業務提携した新会社で、映像物企画、制作、流通および販売などコンテンツ事業やコンサート企画・制作に至るまで、さまざまな付加領域へと事業を拡大している。

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